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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

数理・情報科学課程

  • 物事を論理的に考え適切に表現する力、課題を数学的・数量的に分析し解決する力、IT社会に柔軟に対応し活躍できる力を備えた人材を育成します。

    プロジェクト紹介

    数理・情報科学課程

    川上 竜樹教授

    川上 竜樹 教授

    [専門分野]
    数学解析、大域解析学、偏微分方程式

    ▼解決をめざす「社会課題」

    論理的・俯瞰的思考力の低下

    数式の根源的な問いで
    論理的思考を鍛え
    社会課題の解決に挑む

    論理的・俯瞰的思考力の低下

    微分方程式の解は存在するのか
    数学解析で科学現象の真理に迫る

    私たちの身の回りにある多くの科学現象は、移流・拡散・反応といったルールで説明されます。こうした現象を微分や積分を用いてモデル化(数式化)したものが、微分方程式です。特に、時間と空間のように2つ以上の要素がからみ合い、変化する複雑な現象を扱う偏微分方程式は、科学現象だけでなく、物理や工学、さらには数理ファイナンス、金融工学といった実社会の問題にも深くかかわっています。近年、応用面からも多くの研究が行われており、計算機の発展にともなって解析技術も進歩しています。しかし、今なお解き明かされていない問題も少なくありません。そもそも「微分方程式をみたす解は存在するのか」「その解はもとの現象を正しく記述しているのか」。こうした問いを数学的に解析していくのが、私の専門分野です。未解決の問題に挑戦し、答えにたどり着いたときの充足感こそが、この分野の醍醐味です。

    物事を俯瞰的な視点から見極め
    問題解決への道筋を立てる

    私は、学生一人ひとりが「自ら学ぶ力」を確立することを最も重視しています。学部生には、教科書の内容を学びながら「自分は今、どこがわかっていないのか」を徹底的に探究してもらいます。「わからない」という状態を正確に把握し、自分のことばで説明できるようになることが、次のステップへ進む羅針盤となるからです。また、大学院生は、自身の研究対象を基礎から深く学び直し、最先端の研究にふれる準備をしていきます。学部生にも大学院生にも、安易に答えを教えることはありません。自ら問いを立て、粘り強く考え抜く習慣こそが、あらゆる課題に立ち向かう力になると信じているからです。自ら課題を設定し、解決への道筋を描くことは、社会が抱える複雑な問題を解決するプロセスと同じです。研究室での学びを通じて、物事の本質を見抜く視点を養い、主体的に未来を切り拓く力を身につけてほしいと願っています。


    Laboratories 研究室紹介

    数理・情報科学課程 馬 青 研究室

    亀田 隆雅さん

    AIによる「言語の壁」の解消

    AIや自然言語処理の知識を応用し
    日本語学習者支援ゲームを開発

    亀田 隆雅さん

    数理・情報科学課程2024年卒業
    先端理工学研究科 修士課程
    先端理工学専攻 数理・情報科学コース 2年生(山梨県 日本航空高等学校 出身)

    人間のように会話できるAIの仕組みを学び、ことばとテクノロジーの可能性を広げたいと考えました。現在は、外国人がAIと対話しながら無理なく楽しく日本語を学べるゲームの開発に取り組んでいます。講義で学んだ自然言語処理の知識を実際のサービスとして形にするおもしろさが、この研究のやりがいです。研究を始めた当初は、アイデアを形にする論理が甘く、先生からよく指摘を受けました。しかし、先生との議論を重ねるなかで、問題の構造を整理し、筋道を立てて考える習慣が身につきました。

    [その他の研究室テーマ]

    • 機械学習を活用したイチゴ果実の画像認識モデルと栽培支援アプリケーションの開発
    • LINE上で言語モデルBERTを介したAIチャットボットの実装
    • 学習済みCNNを用いて抽出した特徴量を利用した画像の異常検出
    • 可変質量系の運動方程式
    • 結び目の交差交換
    • 正八面体の星展開

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