高橋 隆史(たかはし たかし)

高橋 隆史

准教授|博士(工学)|筑波大・院・工

専門分野
知能情報学
研究課題(長期)
脳における視覚情報表現様式の解明とその工学的応用
研究課題(短期)
実世界画像からの物体認識・シーン理解

研究テーマ:視覚情報処理と学習に基づくパターン認識

われわれが世界をどのように見ているのか、視覚的な情報が脳内でどんなふうに表現され処理されているのかに興味があります。
近年の計算機性能の向上と情報技術の発達により、カメラで撮影した顔画像から個人を識別するというようなパターン認識の技術は実用レベルになってきました。しかし、これは撮影環境などをきちんと制御した条件下での話であり、顔の向き・表情などが変化したり一部が隠れたりする場合や、人体のように変化の激しい物体を対象とする場合についてはまだまだ研究途上にあります。しかも、現在一般的なパターン認識手法は、識別対象ごとにきちんとした見本画像をあらかじめ用意してそれらの識別だけ行なう機械を作るというやり方ですが、これは、赤ん坊が日常の経験を通じて世界の見方を勝手に学んでゆくやり方とはずいぶん様子が違っているようです。
当研究室では、脳が視覚情報を表現したり学習したりする仕組みを、理論と計算機シミュレーションによって探り、人間のように柔軟な能力をもった機械の実現につなげていきたいと思っています。

いろいろな人のいろいろな向きの顔を符号化する神経回路網モデル

いろいろな人のいろいろな向きの顔を符号化する神経回路網モデル

このページのトップへ戻る