渡辺 靖彦(わたなべ やすひこ)

渡辺 靖彦

講師|博士(情報学)|京都大・院・工

専門分野
自然言語処理、メディア工学
研究課題(長期)
言語理解とコミュニケーション
研究課題(短期)
インタラクティブな環境をつくる

研究テーマ:言語理解とコミュニケーション

「インタラクティブ(interactive)」とは、お互いに影響を及ぼしあうという意味です。では「インタラクティブな環境」とはなんでしょう。それは、メディアとしてのコンピュータを利用することで、情報的に拡張された環境です。情報的に拡張された環境では、わたしたちの環境への働きかけと環境からのフィードバックに対して、その状況にふさわしい新しい内容をコンピュータが加えようとします。空間的・時間的な距離、言語、文化、感覚など、さまざまな理由でコミュニケーションが困難な場合に、わたしたちが話す内容やふるまいをコンピュータが理解し、それらに新しい内容を加えることでよりよいコミュニケーションを実現する、そんな環境をつくろうとしています。
わたしたちの研究室では、インタラクティブな環境をつくりだす携帯電話の研究を行なっています。研究している携帯電話は、ユーザがいまどんな場所でどんな状況に直面しているのか、そしてこれから何をしようとしているのかを考えて、状況に応じた情報処理を実現しようとするものです。これまでに、外国語や難読文字など、ユーザが読めない文字を読み取り、その内容を翻訳・解説する携帯電話TCMP(Translation Camera on Mobile Phone)を試作しました。また、言語によるインタラクションを容易にするため、対話、特に質問応答についても研究をすすめていて、WWW文書を知識とする質問応答システムの作成に取り組んでいます。

Translation Camera on Mobile Phone(TCMP)の利用例

Translation Camera on Mobile Phone(TCMP)の利用例

Translation Camera on Mobile Phone(TCMP)の利用例

Translation Camera on Mobile Phone(TCMP)の利用例

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