中川 晃成(なかがわ あきなり)

中川 晃成

講師|博士(理学)|京都大・院・理

専門分野
空間物理学
研究課題(長期)
宇宙プラズマ
研究課題(短期)
太陽コロナの諸現象

研究テーマ:宇宙プラズマ

近年は、特に、太陽コロナ内に生起する諸物理現象について研究している。1995年に打ち上げられた太陽観測衛星SOHOは、地球太陽間のラグランジェ点に置かれたことにより、地球本体に遮られること無く、太陽の連続観測を可能とした。その搭載測器であるUVCSは、紫外光による太陽コロナ輝線、例えば、Lyman-α線、OVI二重線などを、高精度に分光測定する目的に構成されている。これらの非熱的コロナ輝線は、主に、太陽光球光の共鳴散乱と電子との衝突励起により生じる。従って、分光測定により、太陽コロナ中の発光に係るプラズマ成分の密度や速度分布が推定されるという仕組みである。このようなコロナの物理量の遠隔測定を、太陽風のコロナ内での発生領域の同定、太陽風加速の主要過程の理解、コロナの諸現象の知識の深化などに役立てるべく、UVCSデータの解析を行っている。

このページのトップへ戻る