渡辺 英児(わたなべ えいじ)

渡辺 英児

教授|博士(体育学)|中京大・院・体育

専門分野
スポーツ運動心理学

研究テーマ:運動・スポーツの実践による心理的効果

私の主な研究活動としては、1)スポーツや運動によるヘルスプロモーションと2)スポーツパフォーマンスの向上に関する2点であります。私はこれまでに特別な運動習慣がない高齢者を対象に運動教室を運営する中で運動による心理的、身体的効果に関する一連の研究を行ってきました。具体的には、1)運動が高齢者の生活の質(quality of life : QOL)の向上や心理的安寧や社会的健康に対する影響、2)運動量や運動強度が及ぼす心身への効果、などについて検討してます。従来からエアロビクスにおける生理的効果を求める場合にはアメリカスポーツ医学会などによれば週3~5日、中等度、20分程度というガイドラインが出されております。私の研究成果からは、心理的効果、社会的効果を求める場合においても、週2日以上、中等度(乳酸性閾値水準)。ウエルラウンドエクササイズなどを取り入れることによって大きな効果が認められることを報告してます。
一方、スポーツ競技力向上を目的としての研究は、最高のパフォーマンスを発揮するための心理的準備などが挙げられます。長野オリンピックにおいても、心理的な立場からリュージュ選手の競技力向上のために、イメージトレーニングの活用方法などを実験的なデータを元に選手やコーチに指導を行いました。
以上のように、私が行っている2つの研究は、対象者の違いがあるものの実際のフィールドでデータを収集し、得られた知見がメンタルヘルスの獲得や競技力向上のための具体的な方法としてフィードバックされています。

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