キャリア教育

キャリアデザイン(1年次前期:学部内共通科目・2単位)

概要

「キャリアデザイン」の取組イメージ

キャリアデザインへの1年生からの取り組みが自分のキャリアをつくっていく上で決定的に重要であることを実践的に学びます。

自らの判断と創造が要求される、つまり責任ある仕事を継続的に体験したことがない学生には、そこに至る基本的な「考え方」と「知識」を学ぶ必要があります。大学卒業を控えた選職活動に絶大な威力を発揮するのは「大学でどんな行動を起こし、何を掴んだのか」ということを堂々と自分の言葉で語れることなのです。

このキャリアデザインでは、自分のキャリアをつくっていく上で、何故、そうした「考え方」や「知識」が必要であり、自分でつくる学生生活をいかに自分の言葉で語ることが重要であるかを理論的・体験的に学びます。

  • 生きていることに感謝し、素直な心で自分を見つめ直す。
  • 社会の中には多様な考え方があること、答えは1つでないことを知る。
  • 大学で学ぶことの大切さを自覚する。

授業概要

  • (1)オリエンテーション
  • (2)自己紹介とは何かを考えてみよう
  • (3)何のために大学にきたのだろう(目的)
  • (4)大学生活がこうなればいいなぁ(目標)
  • (5)伝えたい(コミュニケーション)
  • (6)自分を表現しよう
  • (7)協調性とは何かを知ろう
  • (8)好きなことから世の中に関わろう
  • (9)失敗は成功へ向けての授業料
  • (10)キャリアマインドをもとう
  • (11)ディスカッションの大切さを学ぼう
  • (12)勉強・仕事の土台となるものを考えてみよう
  • (13)プレゼンテーションにチャレンジ
  • (14)willから始まる

授業風景

全6学科の1年次生、約500名が受講。
毎回具体的な体験的手法で、自己認識やコミュニケーションの手法を身につけ、キャリアマインドの育成を図っています。
授業は常に学生との密接なコミュニケーションを図りながら進められていきます。

この日の授業は「コミュニケーションの意味」。

1枚の絵を言葉だけで伝えることの難しさを体験。
お互いが理解し合うには何が大切かを、体験的に学習していきます。

授業風景

クラス全体を細かくケアするため、手の空いている講師がキャリアTAとして授業の補佐を行います。

授業風景

授業の理解度を確認するため、全員からシェアリングレポートを提出させ、学生の現状を把握します。また、カウンセリングの資料として、「私のノート」を提出させファイリングを行います。

他学部への波及効果

2006年度より、国際文化学部においても3クラスを開講。他学部への展開のため、各学部からの授業見学や講義説明会等を随時開催。

他学部への波及効果

学生の声

自分のことをあらためて考えるきっかけになりました。

理工学部 機械システム工学科 出路博基(イズロ ヒロキ)

キャリアデザインの授業を受けて最初にショックだったのが、ペットボトルを例に「答えは一つじゃない」って話を聞いたときでした。それまでの勉強というと「一つの答え」しか求めないのに、視点を変えるといろんな見え方がするし、考えてもいいんだってことを教えてもらえたのはすごく新鮮でした。

それから授業が進む上で、考えるようになったのが「自分」について。工業高校時代、ロボット製作のクラブ活動を通じて構造学に興味を持ったり、いろんな趣味があり、話題も豊富だと思っていたのですが、ある授業で自分を紹介しようとしたとき、「あれ?」って感じで行き詰ってしまったんです。つまり「自分の考え」ってものがちゃんとまとまっていないことに気づかされたんです。それからあらためて「もっと自分のことを知りたい」って思うきっかけになりました。

将来はロボット関連の道に進みたいと思っていますが、これから授業を通して、土台をもっとしっかりさせて、本当に自分にあった道を見つけたいと思っています。

出路博基(イズロ ヒロキ)

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