複雑化する社会、今や単一の専門力だけでなく広い視野をもって課題に挑戦する人材が求められています。先端理工学部では課程制を敷くとともに、入学初年次には全員を対象に、将来を見据えて大学での学びをとらえる「理工学のすすめ」をはじめ、初年次にやる気を引き出す科目を用意しています。2年次から本格的に始まる専門科目では課程横断的に目的意識をもって学べる「25のプログラム」を用意し、 3年時には目的をもって時間をかけて自由に活動できる期間「R-Gap」を設け、やればできる自信を持って卒業研究につなげていきます。このようにして、やる気・自信・先端技術を自らの力にして社会にはばたき、活躍する人材を育てていきます。学生のみなさんには、将来を見据えて今学ぶべきことは何かを常に考えながら日々取り組むことを願います。
先端理工学部長 外村 佳伸