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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

木村 睦(きむら むつみ)

木村 睦(きむら むつみ)
教員氏名
木村 睦(きむら むつみ) 教授
学位
博⼠(⼯学)/博⼠(理学)
学歴
京都⼤・院・⼯/奈良先端科学技術⼤学院⼤・情報科
専門分野
薄膜デバイス・センサー・ニューロモーフィックシステムの研究開発
研究課題(長期)
薄膜デバイスの研究開発・薄膜デバイスを⽤いたセンサーデバイスの研究開発・デバイスレベルのリアルニューロモーフィックシステムの研究開発
研究課題(短期)
アモルファス⾦属酸化物半導体薄膜デバイスの研究開発・低温多結晶シリコン薄膜デバイスを⽤いたセンサーデバイスと⼈⼯網膜の研究開発・アモルファス⾦属酸化物半導体薄膜デバイスとホップフィールドネットワークとセルラニューラルネットワークを⽤いたデバイスレベルのリアルニューロモーフィックシステムの研究開発

研究テーマ:薄膜デバイス・センサー・ニューロモーフィックシステムの研究開発

半導体薄膜デバイスは、ノートパソコンや携帯電話の液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ(OLED)などに⽤いられていますが、これらの上では1億個くらいの薄膜デバイスがひとつひとつ動作して画像をつくっています。最新の研究では、⼤型のプラスティックシートにつくって、視るときはポスターのように壁に貼り、しまうときはクルクルと巻いておくようなテレビなども、考えられています。また、薄膜デバイスは⽂字どおり薄膜のデバイスであり、いっぽうどんな電⼦回路をつくることもできるので、厚さ数ミクロン程度のわずかな構造で全くジャマにならない電⼦回路をつくることが可能となります。最先端の技術を⽤いて積層すれば、原理的にはサイコロほどの⼤きさに100億個くらいのトランジスタを集積することができますが、インテルのCPUのトランジスタ数を凌駕し、より脳細胞の数に近く、⼈⼯知能を構成することも可能かもしれません。⽊村睦研究室では、薄膜デバイス・センサー・ニューロモーフィックシステムの研究開発を⼿広くやっています。

  • 薄膜トランジスタのシミュレータ開発
  • 木村研での実験風景

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