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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

AIやデータ分析を活用し、実際に役立つものを作る個々のスキルとチームワークで高精度の学習アプリを完成

理系の学生にも一般の人にも役立つように

私たちはプロジェクトリサーチで、課程で習得したプログラミングやAI、データ分析の知識・技術を活用する、人の役に立つものを作成する、というコンセプトを掲げました。この役立つアプリについては9人のメンバーで話し合った結果、英単語学習のWebアプリケーションを作成することに。理由は理系の学生には英語力が必須だからです。研究論文の執筆や閲覧だけでなく、私たちが頻繁に利用するソフトウェアの説明書やプログラミングの言語も英語。そこで、英語の基礎となる英単語を楽しくマスターでき、理系の学生はもちろん、英語を学ぶ多くの人にも利用してもらいたいと考えました。

役割分担でスピード・クオリティがアップ

アプリ作成では、サーバで動くプログラムなど、利用者から見えない部分(バックエンド)、アプリの利用者から見える部分(フロントエンド)に9人が分かれて作業にかかりました。このとき、バックエンドのアルゴリズムの実装が速い、フロントエンドのデザインやコンテンツの企画にこだわりたいといった、一人ひとりの得意分野や希望に合わせて役割を分担。各作業が円滑に進みました。しかも当初は作成期間から逆算して、起動まで到達できれば良いかなくらいに想定していましたが、結果的にはアプリをクラウド上で展開し、誰もがインターネットを通して利用できるまでに到達しました。これは大きな自信になりました。アプリの内容についても、英単語のランク分け、4択のクイズ形式、テスト機能など、世の中の様々な英単語学習アプリと遜色なく、試してもらった方々からは「操作性がいい」「正解するとトロフィーと紙吹雪が出てきて楽しい」と良い評価が得られ、とても励みになりました。

自分自身をバージョンアップできる機会

今後は、アプリをバージョンアップして、改めて公開できればと考えています。評価いただいたとはいえ、ランダムに出題するタイミングや誤答選択肢の質の向上など改善点をクリアし、蓄積されたデータを分析して出題などに反映することも必要です。

プロジェクトリサーチに挑んでみて、チームワークの大切さを学びました。アプリ作成では、プログラミングをはじめ個々が作業に集中し、スキルを発揮することで完成に到達します。一方、発生した問題には、全員で共有して検討、解決していくことも欠かせません。また、必要な工程のなかで、想定以上に時間を要するもの、新たな知見やスキルが必要なものもわかり、時間配分やスケジュール管理などのノウハウも体得することができました。自由に調査・研究できる楽しさを味わい、自分の成長や課題発見ができるプロジェクトリサーチは、とても貴重で有意義な機会だと思います。


プロフィール 小橋口 純

小橋口 純

先端理工学部 数理・情報科学課程

大阪・大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎出身

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