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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

Now or Never!苦手だから行く。
獲得した「会話力」 夢は海外で活躍

苦手だからこそ英語しか通じないアメリカへ

入学前からR-Gapのことは知っていて、3カ月近くをどのように有意義に活用するか、事前に情報を集め、様々なプログラムの内容をチェックし、そのうえで参加を決めたのが「グローバル人材育成プログラム」です。私は英語が苦手だったので、大学受験から力を入れ、4技能のうち3技能は伸びました。しかし、スピーキングに力不足を感じていたことから、思い切って英語しか使えない環境で鍛えてみようと決意。プログラムの費用の一部を大学がバックアップしてくれることも参加への大きな後押しになりました。

多様な人と向き合うために英語が必要と実感

普段は人工知能やデータサイエンスについて学んでおり、将来はこのような専門知識を駆使して、人と人、人と企業を繋ぎ、社会に貢献できる営業の仕事に就きたいと考えています。そのため、このプログラムの実習先に、サンフランシスコにある日本人街・ジャパンタウンの持続と発展を担うNPO法人を選択しました。街や人に貢献している点が私の目標にマッチし、将来に活かせるのではと思ったからです。
実習内容は、街のメインストリートのリデザイン・プロジェクトに携わるものでした。この道は路面がゴツゴツとした形状のため、歩行者が転倒してしまうことが課題となっていました。私はストリートについてのアンケートを担当。住民や観光客に直接ヒアリングをしたり、街の店舗に用紙を配布したりするなかで、リデザインの目的をわかりやすく伝えることを心がけたところ、快く協力いただくことができました。この経験によって、単に英語が話せるのではなく、人と向き合い、理解を深め合うために必要なスピーキング能力が身につき、苦手意識も払拭されたと思います。

Goal Set, Soul Ready!
R-Gapのプログラムを機に海外での活躍をめざす

実習期間中、ジャパンタウンで盆踊りが起源の「BON POP」というイベントがあり、私は浴衣を着て参加。日本だけでなく、バックグラウンドの異なる人たちが思い思いの衣装を着て一緒にイベントを楽しむ姿を見て、多様性の融合を感じました。
同じ実習先に、日本の商社に勤務する方が研修を受けておられ、互いの業務を報告し合ったり、仕事の後に食事に出かけたりして、親交を深めました。この方は海外経験が豊富。人とのコミュニケーション、課題解決へのアイデア、リーダーシップなど、自分が考えているグローバル人材に必要な能力に長けており、とても勉強になりました。こういったロールモデルに出会えたこともプログラムに参加したからこそ。将来は海外で活躍するという目標が明確になり、外資系企業への就活も進めています。
龍谷大学は、R-Gapはもちろん、学びや成長、将来に繋がる様々なプログラムが揃い、支援も受けられます。後輩には、早くから主体的に情報を収集し、限られた大学での時間を有効に活用してほしいです。


プロフィール 茶谷 哉汰

茶谷 哉汰

先端理工学部 電子情報通信課程

滋賀・県立守山高等学校出身

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