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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

遠方の高校生のために「STREET RYU」を開発

どこからでも瀬田キャンパスを探訪可能

私は5人のチームで、龍谷大学をオンラインで360度探訪できるWebサイト「STREET RYU」を制作しました。龍谷大学は定期的にオープンキャンパスを開催していますが、遠方の高校生や保護者は参加が難しく、入学するまで一度も大学に来たことがない学生もいると知ったことがきっかけです。プロジェクトリサーチのテーマを決めようとしていた時だったので、何か役に立てないかとメンバーと話し合い、Googleのストリートビューのようなものがあれば、来学しなくても瀬田キャンパスを探訪してもらえるのではと考えて、制作に取り掛かりました。

わかりやすさ、楽しさをめざして試行錯誤

「STREET RYU」の完成までには、たくさんのタスクがあったので、5人で役割分担をしました。まずサイトの見せ方や使い方、学舎を見る位置などをデザイン担当が設計し、それを元に撮影担当が学内をくまなく巡ってパノラマカメラの「Insta360」で撮影。私を含む3人のコーディング担当が360度画像をWeb上で閲覧できるビューワー「Pannellum」にアップするためのプログラミングなどをおこないました。タスクごとに便利なアプリやソフト、専用機材を用いたものの、200枚以上の写真を撮影したり、それをデザインに合わせて配置したりの手間は相当でした。しかも、閲覧者の現在地を表示するマップ、行きたい場所や学舎へのジャンプなど、キャンパスに来たことがない人もわかりやすい、楽しい機能の搭載にもこだわったので時間を要す上うえに、エラーやバグも何度も発生しましたが、チームで力を合わせて作業に打ち込みました。

この経験が糧に。ソリューション開発が目標

ようやく出来上がった「STREET RYU」は、龍谷祭と同時開催されるプロジェクトリサーチのポスターセッションで披露しました。高校生をはじめ来場者に試してもらったところ「わかりやすい」「Webで気になった箇所を実際に見てみたい」と評価をいただき、うれしかったです。今後、大学のホームページなどで活用されることがあれば、遠方の高校生や保護者の役に立ちたい私たちの目標も達成できると思います。

約3カ月間、大変な時もありましたが、チーム開発やタスク管理、トライ&エラーの繰り返しといった社会に出た時にも必要な経験を積めたことが収穫です。わたしは大学卒業後システムエンジニアとして働きますが、分野にかかわらず、今回のように人や社会の課題のソリューション(解決方法)を開発していきたい気持ちが固まりました。プロジェクトリサーチは今後の自分に必ず役立つものを得られるので、後輩にはぜひ挑戦してほしいです。また、先端理工学部はR-Gapのような主体的なプログラムが豊富で、自分の所属している課程を超えて他課程も横断的に学べることが魅力です。高校までの数学や理科をさらに広く、深く探究していくのは本当におもしろいので、龍谷大学先端理工学への入学もおすすめしたいですね。


プロフィール 足立 琢朗

足立 琢朗

先端理工学部 数理・情報科学課程

滋賀・県立堅田高等学校出身

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