理工学研究科は6専攻から構成されています。本研究科は、仏教系総合大学に設置された理工学大学院という、世界にも類例をみない研究者養成機関として、研究レベルだけでなく確かな倫理観と科学的視野をもちあわせた研究者の養成を推進しています。そのためには、自分で考え、判断できる人間であることが、何よりもまず大切という精神を大切にしています。研究をねばり強く継続し、自らスパイラルアップして新しい分野を切りひらいていけるような力も、自分自身で考える努力からしか生まれません。研究者は、今目の前でやっていることがすべてに勝るという思いになりがちですが、謙虚な姿勢で、常に視野を広く持ち続けることこそ、自らの足で独り立ちする研究者への道です。世界水準で高く評価される研究者であるために、確かな目標をもって、社会発展に貢献する人材となれるよう、教育研究の支援を行っています。