1)論文テーマの妥当性
論文テーマの設定については社会的要請を考慮にいれるとともに、研究についての学術的意義が明確であること。
2)問題の適切性
テーマに沿って問題が適切に設定されていること。
3)論理の一貫性
一貫した論理が展開されていること。
4)研究方法
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、与えられた条件の下で、その課題を分析し、解決に至る手順を示し、それを実行し、その結果を明瞭に表現したものであること。
5)体裁
引用等が適切に処理され、学術論文としての体裁が整っていること。
6)先行研究との関連性(参考文献の適切性)
テーマに関連する文献を詳細に調査し、それらを自己の観点から充分に分析していること。
7)独創性(新規性)
テーマや問題設定、研究方法、結論等に独創性が認められること。
8)専門性
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、当該分野の高度な専門知識を駆使したものであること。
9)広汎性
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、関連する分野の幅広い基礎知識を駆使したものであること。
10)資質
広い視野を備える清深な学識とその専攻分野における研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を有することを立証するに足るものであること。
11)その他
2年間広い視野に立って専攻分野の研究をした成果に相当するものであること。
1)論文テーマの妥当性
論文テーマの設定については社会的要請を考慮にいれるとともに、研究についての学術的意義が明確であること。
2)問題の適切性
テーマに沿って問題が適切に設定されていること。
3)論理の一貫性
一貫した論理が展開されていること。
4)研究方法
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、与えられた条件の下で、その課題を詳細に分析し、解決に至る手順を明確に示し、それを広範に実行していること。また、その結果を当該分野だけでなく関連分野の専門家が充分納得するレベルで表現したものであること。
5)体裁
引用等が適切に処理され、学術論文としての体裁が整っていること。
6)先行研究との関連性(参考文献の適切性)
テーマに関連する文献を詳細に調査し、それらを自己の観点から充分に分析していること。
7)独創性(新規性)
テーマや問題設定、研究方法、結論等に他に類を見ない高度の独創性が認められること。
8)専門性
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、当該分野について非常に高度な専門知識を駆使したものであること。
9)広汎性
社会の要請する学術的或いは科学技術的課題に対し、関連する分野の非常に幅広い基礎知識および専門知識を駆使したものであること。
10)資質
広い視野を備える清深な学識とその専攻分野における非常に高度な研究能力を有することを立証するに足るものであること。
11)その他
博士後期課程(3年間)在学中に広い視野に立って専攻分野の研究をした成果に相当するものであること。
1)論文の申請(論文の提出資格)
龍谷大学大学院先端理工学研究科の修士課程学生で、その所属するコース所定の修士課程授業科目を所定の履修方法によって履修し、課程修了に必要な32 単位以上を取得した者、または取得見込みの者は、所定の手続きにより所定の期日までに修士論文の審査願を提出の上、修士論文を提出することができます。
2)論文の受理
論文の提出資格を持つ者は、修士論文の様式を具備した論文および修士論文概要(要旨)を所定の日時までに提出する必要があります。提出された修士論文は、先端理工学研究科委員会の議を経て、学長が受理します。
3)論文の審査及び最終試験
修士論文の審査は、修士論文提出者の所属するコースごとに、修士課程の特別研究担当の研究科専任教員を含む2 名以上の審査員によって行われます。また、修士論文の審査には、口述試験が課されます。
4)研究科の合否判定
修士論文は、2 年間広い視野に立って専攻分野の研究をした成果に相当するものでなければなりません。修士論文は社会の要請する学術或いは科学技術的課題に対し、当該分野の高度な専門知識および関連分野の幅広い基礎知識を駆使し、与えられた条件の下で、その課題を分析し、解決に至る手順を示し、それを実行し、その結果を明瞭に表現したものでなければなりません。修士論文の合否は、論文の内容ならびに口述試験の結果によって判断されます。
1)論文の申請
龍谷大学大学院先端理工学研究科の博士後期課程学生で、その所属するコース所定の博士後期課程授業科目を所定の履修方法によって履修し、課程修了に必要な14 単位以上をその学年度までに取得した者、または取得見込の者は、所定の手続きにより所定の期日までに博士論文の審査願を提出の上、博士論文を提出することができます。
2)論文の受理
論文の提出資格を持つ者は、学位申請書および論文、論文の要旨、参考論文のあるときは当該参考論文、履歴書を提出するとともに、所定の審査手数料を納付する必要があります。提出された博士論文は、本研究科委員会の議を経て、学長が受理します。
3)論文の審査及び最終試験
論文の審査は、先端理工学研究科委員会が選ぶ論文提出者の所属するコースの博士後期課程授業科目の担当教授および関連のある研究科授業担当教授3 名以上の審査員によって行われます。ただし、本研究科委員会が必要と認めるときは、本研究科の授業担当の准教授、講師を審査員に入れることがあります。論文の審査には、口述試験が課され、5 名の教員が試験を担当します。
4)論文の合否判定
博士論文は、その専攻分野について、研究者・技術者として自立して研究・開発活動を行うに必要な高度の研究・開発能力およびその基礎となる豊かな学識を有することを立証するに足りるものでなければなりません。論文の合否は、先端理工学研究科委員会が審査員より当該論文の審査報告を受け、決定します。