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Faculty of Advanced Science and Technology

先端理工学部

橋口 哲志(はしぐち さとし)

橋口 哲志(はしぐち さとし)
教員氏名
橋口 哲志(はしぐち さとし)助教
学位
博士(工学)
学歴
九州大・院・芸術工学府
専門分野
バーチャルリアリティ、ヒューマンインタフェース、触覚
研究課題(長期)
次世代メディアに対応できる感覚デザイン
研究課題(短期)
多感覚の組み合わせによる相互作用の分析とその活用

研究テーマ:体験をもとに感覚をデザインする

バーチャルリアリティ(VR)は、CGや動画像で作られたパソコン上の空間をまるで現実のように体験する技術です。この技術を用いることで、自分が再現したい空間を自由につくりだし、“ある体験の瞬間”を抜き出すことができます。例えば、VR空間でスカイダビングを体験させるには、上空から落ちていく空間をつくりだすことが必要となります。しかし、それだけでこの体験を再現できるでしょうか? 風切る音を聞き、空気の抵抗を肌で感じなければ、その体験を実感することはできません。このように一つの体験には、様々な感覚が関わっており、それらをうまく構成しなければなりません。
そこで、私たちの研究室ではVR空間で自分のつくりたい体験を再現するために、各感覚刺激の組み合わせから得られる体験をもとに感覚をデザインしていきます。

現在、取り組んでいる研究内容

・多感覚の組み合わせによって生じる錯覚を活用したデザイン
VR空間では五感の組み合わせを単に同じようなに組み合わせるのではなく、敢えて各感覚間に差異をつくると単独では起こり得ない錯覚現象が起きます。この錯覚現象を活用することで、簡易的でリアルな体験の実現を目指しています。
・触覚メディアのデザイン
現在は、特に温度感覚に着目しています。温度感覚には温覚、冷覚と全く別の感覚として存在いますが、ひとつの感覚として統合する際に温度を錯覚する現象を起こります。この現象を分析することによって、知覚の誤りがなく、効率的な提示方法の開発を目指しています。

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