滋賀県立工業高校との高大連携についての覚書締結

現在、学校教育においては、近年の激しい産業構造や就業構造の変化、科学技術の高度化および情報化などの社会の変化を視野に入れつつ、自ら学び、自ら考え、自ら判断する等の「生きる力」を育成する教育が求められています。
特に、技術者教育という面では、自ら考え、判断し行動できる資質や能力を持つとともに、高度な専門知識、技術および技能を有する技術者を育成することが必要とされており、専門高等学校および理工系大学への社会からの期待は大きく、その責務を充分に果たすことが重要な使命であると考えます。
滋賀県立彦根・八幡・瀬田工業高等学校と龍谷大学は、上記の社会情勢等を考慮の上、生涯にわたって学習する意欲と態度を育成するとともに、基礎となる知識や技術・技能、学び方などを確実に身に付けさせることを重視した教育の在り方や高等学校での教育と大学での教育に関する教育接続などを共に考え、実践し、技術者教育の発展に寄与するために、2006年この覚書を交わすこととしました。

覚書締結

滋賀県教育委員会と龍谷大学との連携協定に基づいて、滋賀県立彦根、八幡、瀬田工業高校と龍谷大学は、11月1日の「滋賀教育の日」にあわせて、自ら学び、自ら考え、自ら判断し行動できる技術者の育成を目的とした覚書を交換しました。
事業の実施にあたっては、地域の大学の理工学部と、地域の工業高校全てが連携するものであり、特徴的な連携です。
また、この技術者教育としての連携は、今後、県内の他の大学、県内の経済団体にも呼びかけることにより、技術者教育の地域での取り組みに発展させていきたいと考えています。
主な連携内容は以下の通りです。

理工学部教員による出張講義
滋賀県立工業高等学校3校に対して理工学部から講師を派遣し、先端技術等についての出張講義を行います。
龍谷大学瀬田キャンパスでの特別講義
滋賀県立工業高等学校3校の生徒に対して瀬田キャンパス内理工学部の施設を利用して特別講義を行います。
教職員の交流促進
高大連携運営会議を設置し、理工学部と滋賀県立工業高等学校の教職員が、技術者教育に関しての交流促進を図ります。
研修の受入
龍谷大学理工学部は、滋賀県立工業高等学校の教職員の研修を受け入れます。
大学施設の開放
滋賀県立工業高等学校の教職員・生徒に対して、瀬田キャンパス内の図書館を年間を通じて開放します。(但し、休館日・利用者集中期間を除きます)
利用条件
教職員:図書の閲覧・貸出・複写サービス
生 徒:図書の閲覧・複写サービス
教育実習生の受入
滋賀県立工業高等学校3校は、龍谷大学理工学部の学生を教育実習生および学外実習生として受け入れます。

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