和田 隆博(わだ たかひろ)

和田 隆博

教授|工学博士|大阪大・院・理

専門分野
無機材料科学
研究課題(長期)
多元系無機材料の開発
研究課題(短期)
エネルギ−問題や環境問題の解決を目指した材料開発

研究テーマ:機能性無機材料

1. 化合物薄膜太陽電池の高効率化および低コスト化の研究開発
2. 非鉛圧電セラミックスおよび薄膜の研究開発
3. 透明導電膜を中心にした新機能酸化物薄膜の研究開発
4. セラミックスの省エネルギ−製造プロセスの研究開発
5. 計算科学を用いた材料研究とその応用

物質化学の基礎は新物質の創成です。現在までに様々な物質が合成され、それらの構造や性質が研究されてきました。 しかし、無機材料の分野では新物質の合成は試行錯誤で行われるのがほとんどでした。最近では、無機材料の結晶構造や電子構造、それに様々な性質に関して各種の評価技術が開発され、計算科学を活用して電子構造や材料物性を予測できるようにもなってきました。私たちの研究室では最新の評価手法や計算科学を取り入れて、無機材料の結晶構造と電子構造、ならびにそこから出現する物性との関係について研究しています。特に、地球環境問題の解決を目指した新材料の開発や新プロセスの開発を目指しています。
上の図は、太陽電池に用いられるCuInSe2の化学結合の様子で、InとSeが強く結合していることを示しています。下の図はp型の電気伝導性を示すCu-Nb-O膜の外観と透過率です。熱処理前のCu-N-O薄膜(a)や熱処理したCu2O膜(c)では光をほとんど透過しませんが、熱処理したCu-Nb-O膜(b)では可視光を透過することがわかります。

図1

図1

図2

図2

このページのトップへ戻る