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2016年度 第5回 REC BIZ-NET研究会 「人工知能やIoTがもたらすビジネスへのインパクトを考える」

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2016年9月20日

 ディープラーニングと呼ばれる多層ニューラルネットワークの台頭により第3次ブームが到来した人工知能と、様々なモノにセンシングと通信機能を持たせるIoTとの組み合わせにより、モノづくり含めたビジネスの変革が期待されています。
 本研究会では、人工知能の現在と今後の進化に向けた研究紹介や新しいアプローチの研究紹介、さらにはIoTの導入事例紹介を行い、人工知能やIoTがもたらすビジネスへのインパクトについて考えます。
 本学理工学部からは電子情報学科の小野景子講師が、製品の性能に深く関係する特徴量の抽出や、検診データからの異常抽出などに深く関わる人工知能技術の一つである「情報抽出」の研究をベースに多クラス分類のための人工知能技術を紹介します。
 続いて、同じく電子情報学科の木村睦教授が、現在の人工知能の弱点である消費電力・コスト・ロバスト・コンパクトを克服する可能性をもつ脳型人工知能デバイスの研究を紹介します。
 さらに、ローム株式会社様より、IoTシステムで必要不可欠なセンサエレメントと無線や制御技術を組み合わせたセンサネットワークとIoTについてご講演を頂きます。

【日時】 2016年 12月 5日(月) 14:00~17:00 (受付開始 13:30)

【場所】 龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
        (大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約 8分)

【参加費】 無料

【プログラム】

◆開会の挨拶 (14:00~14:10)

◆講演
1 「多クラス分類のための人工知能技術」(14:10 ~ 14:50)
 龍谷大学 理工学部 電子情報学科 講師 小 野 景 子

2 「脳型人工知能デバイス」(14:50 ~ 15:30)
  龍谷大学 理工学部 電子情報学科 教授 木 村  睦

休 憩(10分間)

3 「デバイスメーカーから見たIoTビジネス」  (15:40 ~ 16:20)
※10/31タイトル修正
 ローム株式会社 基礎研究開発部 部長
 谷 内 光 治 氏

◆名刺交換会 (16:30~17:00)
※講演に関するパネルなどの展示を行う予定です(飲み物をご用意しております)。講演者への個別質問や情報交換の時間としてご利用ください。

【講演概要】
1 「多クラス分類のための人工知能技術」
龍谷大学 理工学部 電子情報学科 講師  小 野 景 子
 自然言語処理、画像認識、感性処理、情報抽出と多岐に及ぶ人工知能開発が行われていますが、扱う対象特有の難しさのために「情報抽出」の開発は遅れています。しかし、製品の性能に深く関係する特徴量の抽出や、検診データからの異常抽出など、産業、農業、医療など様々な分野における事業改善や設計支援、診断支援など多くの分野における活用を考えると、「情報抽出」技術の高性能化が必要です。龍谷大学では、「専門家の知識なしにデータの分類が可能、学習したルールからフィードバック制御、データの背後にある知能の抽出が可能」な新しい情報分類のための人工知能開発を行っており、本研究を紹介します。

2 「脳型人工知能デバイス」
龍谷大学 理工学部 電子情報学科 教授   木 村  睦
 現在の人工知能は、多くのサーバー上のソフトウェアのプログラムとして実現されており、100kWクラスの大消費電力や高コスト、そして1個の素子の故障やネットワークの通信障害で全体が停止するといったロバスト性の弱点があります。龍谷大学では、これら現在の人工知能の弱点を克服し、低消費電力化・低コスト化・ロバスト化・コンパクト化を実現して、小型ロボットや自動車など全てのモノへの人工知能の搭載を可能する「人間の脳の神経回路をハードウェアのレベルで模倣したニューラルネットワークデバイス(脳型人工知能デバイス)」の研究を行っており、本研究の紹介をします。

3 「デバイスメーカーから見たIoTビジネス」
ローム株式会社 基礎研究開発部 部長  谷 内 光 治 氏
 IoTシステムでは、センサエレメントと無線や制御技術を組み合わせたセンサネットワークが必要不可欠です。ローム様では豊富なセンサ群と得意とする無線通信技術を組み合わせたセンサネットワークのソリューションを開発され、市場に提供されています。これらセンサネットワークとIoTについて、事例を交えてご講演を頂きます。

お申し込みはこちら

第5回BIZ-NET研究会 案内チラシ(ファイル形式pdf サイズ440kb)

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